マンション・オフィス・店舗の内装工事の水元興業・リクルートサイト

エントリーはこちら

水元興業を知る


職人の仕事紹介

軽量鉄骨組(LGS)

壁を組み、天井を組み、鉄骨で建物の枠となるような骨組みを鉄骨で作っていく仕事です。ここが内装の第一段階。

図面を見ながら全てを組み立てていきます。建物が大きくなるほどミリ単位の違いで仕上がりが違ってきます。


軽量鉄骨組(LGS)
石膏ボード貼り

石膏ボード貼り

鉄骨が組めたら壁紙を貼る前の土台を作ります。骨組みに石膏ボードを寸法通りきっちりと貼ることが大切です。

職人の上手下手によって仕上がりが変わります。正確性が求められる仕事なので細かい作業をしっかりとできる必要があります。

クロス貼り

石膏ボードが貼れたら、その上にクロスを貼っていきます。ここが一番大事な部分です。

お客様が室内に入ったときに目につく部分なので、仕上がりによって満足度が変わってきます。

継ぎ目がわからないように、傷や汚れをつけないように細心の注意が必要です。

クロス貼り

床(長尺物)貼り

床の土台となるベニヤ板やコンクリートパネルの上に床材を貼ります。

ほんの1ミリでも段差ができてしまうと、歩いているときに引っかかりを感じるなどの問題が生じます。

土台に段差を見つけたらパテで加工をして修正をしたりもします。


現場管理職とは

現場管理職とは、現場の全てを手配して管理する職種のことです。

一人でいくつもの現場を担当し、担当する現場へ職人の手配、材料の手配、ゼネコンさんとの工程打ち合わせをし、職長さんへ打ち合わせをするなど、現場の工事が円滑に終わるようにあらゆる業務をこなします。

通常は、社長や役員が仕事を取ってきて、現場の管理だけを任せることが多いですが、弊社では見積もりを出すところから全てを現場管理職に任せています。

また、工期に対して遅れが生じていれば人員の増員を行い、工程が増えれば追加の見積もりと手配をするなど、現場の工事が全て終了するまでの対応も全て行います。

最終的な入金までをお願いしていますので、他の会社ではなかなか担当することができない仕事を経験できます。


見習いから職人までの道

8時までに現場に集合し朝礼に参加して、当日の工程確認などを行います。
見習いの頃は親方の作業を見て、すべてを現場で覚えます。
入社後1・2か月の間、親方からの指示で作業します。
数か月後には先読みして行動できるようになれます。
1年目は目の前のことをやっているうちに、あっという間に過ぎていくことでしょう。
2年目は親方の傍で同じ作業ができるようになります。
3年目は一人で作業ができるようになります。
4年後の独立を目指してください

クロス職人見習いのある1日

7:00~7:15現場段取り(現場へ直行)
7:20~7:55パテ処理
8:00~8:10朝礼
8:10~8:40小休憩もしくはパテ処理
9:00~11:00パテ処理
11:00~12:00ペーパーがけ 清掃
12:00~13:00お昼休憩
13:00~13:15クロス糊付け
13:30~17:30クロス貼り
17:30~18:00片付け 作業終了

パテ処理とは

クロス(壁紙)を石膏ボード(壁)に貼る前のことを下地といいます。
石膏ボードは角が取れていて、繋ぎ目が凹んでいます。
石膏ボードを軽鉄材に張付けるときに、ビスを使うのでそこも凹んでしまいます。

下地が平らで滑らか(平滑へいかつ)でないと、クロスを貼ったときに綺麗な仕上がりになりません。

パテ材を使って凹みを埋めます。乾いたら、ペーパーやすりで平らにします。
クロスは薄い素材なので下地の繋ぎ目や段差を平滑にすることが重要です。
パテ処理を行うことで、凸凹を平らにし1枚の壁にするイメージです。
親方からは『クロス屋の良し悪しは、パテ処理で決まる!』と教わりました。

クロスを貼る時の注意点などは?

クロスを真っすぐ貼らないとどんどん曲がってずれていってしまいます。
薄い素材のため、破れたりよじれたりしてしまうので、1枚1枚慎重に貼ります。
施工後に糊が乾いてクロスとクロスの繋ぎ目が開いて目立ってきてしまうことがあるので、貼っているときより、1か月後の方が気になります。